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シーズン1発目!スミランクルーズ!!

こちらは只今、プレシーズン中!!
今回はスミランに行ってきました。
エクスプローラー号ではなかったのですが、ともかく今シーズンファーストスミランです。いよいよスミラン。めちゃくちゃドキドキ楽しみです。

お客様は2泊3日でご参加のタカヨセさんに、日帰り参加のオガワサンさんです!
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朝6時に迎えが来て、それから一気にタプラムまで北上。
途中で他のお客さんを迎えながら8時過ぎには港に到着しました。
そこでスピードボートに乗り換え一気にスミランへGO!!
ぶっちぎること1時間30分スミラン到着!久々の景色、海の色、今シーズンもまた、スミランに帰ってきたよ!!
と、余韻にひたる間もなく、早速、一本目のダイブブリーフィング!!

初日1本目はニューディープシックスこと、ウェストシックス
重厚なハードコーラルがダイナミックかつ美しいこのポイントでチェックダイブ!!
いきなりクマザサハナムロがブルーダーーーッシュでお出迎え。
ナガブダイらしきブダイの群れが大量に行ったり来たり、こいつもかなりの迫力でした。

2本目はここ最近のスミランでかなりお勧めのスリートゥリーズ!!
水底は真っ白なホワイトサンド。
そこに群生するのは赤い涙が愛らしいオーロラパートナーゴビー
浅場に移って珊瑚のリーフ上をドリフトダイブ。
すると、ブラックフィンバラクーダだ。
40匹ほどの群れでした。
安全停止中には水底25メートルあたりのグレイリーフシャークをタカヨセさんが発見で初シャークウォッチに大興奮!!
一方オガワさんは大のサメ嫌い。
一人だけ気がつかなかったのですが、残念どころかめちゃくちゃホッとしておられました。

2本目を終えたところで、オガワさんがプーケットにもどられます。
動き出すスピードボート、クルーズ終了後の打ち上げパーティーを約束して、しばしお別れです。
船影が見えなくなるまで手を振って見送ったのでした。。。

さあ、それでは3本目ですが、翌日のボン島行きに備えて、
スミランの北側、No.8タートルロックです。
と、ここでおかしなことが。。。 
体色を変えてアプローチをかけてきたサザナミトサカハギシーズン1発目!スミランクルーズ!!_d0086871_19132645.jpgオスが婚姻色を発しながらメスにアプローチするのですが、間違えてダイバーに対してアプローチかけてくることがあります。今回も間違えた1匹のサザナミトサカハギがやってきたのですが、大抵のやつなら気がついたところで、クルリと退散なのですが、こいつはそのまま突進なんと、自分のフィンの周りでクルクルと2回転のあと、そのままパク。またパク。パクパク。っと噛みまくり。
これはいったいどうしたことか?なんか嫌われることしたつもりないですし、ジャレてこられても自分はオスですし、、、初めての経験にただただ、ポカーンと、気づいたら写真とってました。本当に何のことだったのだろう、魚の心理は本当に良くわかりません。わかるようになったら、本当に楽しいでしょうね。

初日の夜はそのままタートルロックでナイトダイブ。
暗がりから2メートルオーバーのナースシャークが!タカヨセさんと二人で大興奮、いやびっくりでした。

翌日2日目は、ボン島で3ダイブ。
シーズ中はマンタで盛り上がるこのポイント。今回はまだちょっと早いかな。マンタにはお目にかかれませんでしたが、なんのここにはレオパードシャークがいます。コ・ボンピナクルというポイント。ボン島の北西の沖にある隠れ根ですが、水深はやや深いものの水底のレオパード君を堪能できます。
のんきな寝姿や、優雅な泳ぎ姿、この日は朝の1ダイブで4匹ゲットでした。シーズン1発目!スミランクルーズ!!_d0086871_1925127.jpgシーズン1発目!スミランクルーズ!!_d0086871_19255126.jpg












4ダイブ目はスミランに戻ってナイトダイブです。
ポイントはスミランNO.5アニータズリーフ
真っ白なパウダーサンドのポイントです。

事件はここで起こりました。
美しい白砂、まあポツポツとサンゴは点在してますが、どちらかというと昼間もぐりたいポイントで、ナイト向きの場所じゃないなというのが自分の印象なのですが、まあ砂地でカラッパ探しなんかするのもありかな、と思いつつエントリー。しばらくもぐって収穫ゼロ。やっぱり何にもいないじゃん。ジョン(今回のツアーリーダー)の奴なんでここなんだ?なんて考えてたら・・・・
・・・うっすらと目の前に黒い影が。そのときものすごくやな予感がしていたのを覚えています。そわそわ感がありました。暗がりに出てきた、明らかに不自然な影、近づくと出てきたのは豚の彫り物がしてある石碑でした。何だこれは!?なぜこんなところに石碑が。。そしてさらに先に進むとサルや、お坊さんや、犬といったそれぞれ違った彫り物のそれが等間隔にいくつも置いてあるんです。
シーズン1発目!スミランクルーズ!!_d0086871_1938780.jpg極めつけは、この女像!水の中で鎖につながれた女性が真っ白い砂の上に仰向けで寝てるんです。いったい何の為に。。われわれ二人にとって、それはまるで真っ暗な山寺の境内できもだめししているようなそんな感じでした。今、思い出してみても、パニック寸前でしたから。そんな中、記念撮影まで試みたタカヨセさんの雄姿に心から拍手です。本人いわく、頭の中が真っ白でいっぱいいっぱいだったようです。
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このようなものがこのポイントだけで14体、他のポイントにもあるということなのですが、一体何の為のものなのか?詳細については現在調べ中です。

最終日は3ダイブ。
1本目はボルダーシティー、2本目はシャークフィンリーフ、スミランの南側のポイントで地形派ダイビング。
シーズン1発目!スミランクルーズ!!_d0086871_2114940.jpgここでもタカヨセさんブラックチップシャークをゲット。今回3日間でかなりサメづいてます。
その他にはお馴染みのカンムリブダイブラックフィンバラクーダの群にも遭遇することができました。
ラストダイブはウォールこと、イーストオブエデン

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アケボノハゼ

ハゼ界の女王はやっぱりあなたです。


スミラン随一の癒し系、珊瑚ポイントで魚たちの群れに囲まれながら心行くまで癒されて最終ダイブ終了です。



スピードボートでタプラム帰港後、突然雨に少々やられましたが、帰りの車の人数も少なく、プーケットまではなかなか快適でした。
カタに到着後、オガワさんが出迎えてくださって、その後みんなでF1(カタのレストラン)で打ち上げです。もちろんメニューは名物ビッグパエリア!!
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クルーズ後のパエリヤ、やばいっす。
やみつきになりそう。

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おめでとうダイブ

シーズン1発目!スミランクルーズ!!_d0086871_18504114.jpgタカヨセさんがバースデイダイブ!!
オガワさんにも参加していただいて、水中記念撮影しました。
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ジ・・やマ・・はダメでしたけどサメ三昧でお祝いでした!!


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以上、クルーズ報告でした!!


担当 SHIGE
by kata-andaman | 2006-11-09 18:40
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