今回はお客様一名、Staff一名のマン・ツー・マン、マンタクィーンⅡを利用して4泊5日シミラン&スリンクルーズへ行ってきました。
まずは一路、カオラックへ向け出発。 プーケットとはまた一風変わった趣きのあるビーチリゾート・カオラック。 今回の船はカオラックの港、タプラム港から出港です。 船の上には僕ら日本人を含む、オランダ・スウェーデン・フランス・イタリア・マレーシアetc…と多国籍溢れる顔ぶれです。 全体のボートブリーフィングを終え、いよいよ出発! 恒例のバクチクで航海の安全を祈願しました。 明日はシミラン諸島からダイビングスタートです! ダイビング初日 朝はのんびり7時に起床。 7時半からブリーフィングを開始、一本目はシミランNo7、East of edenでDIVE! エントリーの瞬間からスコーンとぬけた海!朝一のダイビングは最高です。 ここの見所はなんといってもサンゴ礁! 浅場10m~30mまで続くキッカサンゴのリーフはとても迫力があります。 リーフ周りにはハナダイの仲間がスズメダイ達と彩りを添えます。 中でもヤマブキスズメダイの黄色い体色はひときわ目を引きます。 リーフが途切れる砂地にはアンダマンジョーフィッシュがポコポコと顔を出し、こちらを伺っていました。 二本目は同じくNo7 Deep SixでDIVE! こちらも透明度は抜群!ところどころサーモクラインも入り込んでいましたが透明なので気になりません。流れも弱く、のんびりと深場へ。アケボノハゼを二人でのんびりと堪能!なんといっても外人船、みなさんあまりハゼには興味がないご様子。(笑)段々と深度をあげていく途中、ふと振り返ると・・・でました! マンタ! まさかここで見るとは思ってなかったのでしばらく唖然。 そんなダイバーをしりめに、マンタは優雅に泳ぎ去って行きました。 他にもオオモンカエルアンコウやロウニンアジなども見れ、初日から大興奮のダイビングです! 昼食時はもちろんマンタの話で持ち切り! 残念ながら見れなかったチームもありましたが、明日のボン島に期待をつなぎます。 三本目はシミランNo5&6にあるCoral ReefでDIVE! 今日は本当に透明度がいいです! エントリー後すぐにタイワンカマスの群れを発見! 浅いこともあり、太陽の光をうけながらダイバーの周りをぐるぐる。 名前の通り、このポイントはサンゴ礁がとてもキレイ。 白い砂地とソフトコーラルは見るものを癒してくれます。 白い砂地でまったりとオーロラパートナーゴビーとコトブキテッポウエビを狙いパシッ。 今日のクダゴンベはなぜか岩にじぃ~っ・・・案外こっちの方が見つかりにくいのかも? 水温も30度と1時間潜っても寒さを感じませんでした。 三本目の後はのんびりNo4のビーチに上陸です・・・ が、船に残ってのんびりするのもクルーズの贅沢の一つ。 お客さんと二人で読書に励みました!(笑) いよいよ四本目はシミランNo4、Honeymoon BayでナイトDIVE! フシウデサンゴモエビやサラサエビの仲間、ツノガニの仲間など小さな甲殻類がところかしこに見られました。野球グローブサイズのオオアカヒズメガニには思わずよだれが・・・(笑) ここでお客様は400DEVESを達成! ナイトで記念撮影をパシリ! 案外きれいにうつるもんですよ~。 おめでとうございます! これにて初日のダイビング終了~! いやぁ~ビールがおいしいですね! ダイビング二日目 二日目の朝もの~んびり。 7時半からブリーフィングスタートです。 一本目はシミランNo7、West of edenでDIVE! 今日も透明度は抜群!浅場のハードコーラルエリアではヘラジカハナヤサイサンゴの中にセダカギンポがこちらを見上げています。人気者のオオモンカエルアンコウは今日もドシッと腰を据え、ダイバー達のシャッターにカメラ目線。(笑)深場にいくとサーモクラインが入り込んでいましたが、温かい水温にはちょうどいいぐらいの冷たさ。流れに体をフラフラとさせながらハナヒゲウツボも顔をだしていました。 朝食を食べた後はNo8に上陸の予定・・・ っと、またまたShunsukeチームは船の上で読書タイム!(笑) このブログも実は船の上で書いています。 次は潜る番です! 二本目はシミランNo9、Three TreesでDIVE! いやぁ~今回のシミランは本当にキレイ! 島沿いのサンゴ礁をのんびりとドリフトダイブ。 流れに身をまかせていると・・・ナポレオンが登場! ちょっと距離があったせいか写真は撮れませんでしたが目ではしっかり。 昨日に引き続きクダゴンベへ行くと、ここのクダゴンベはウロウロと落ち着かない子。 やっと撮れたのがこの一枚。 さらに流していくとタイマイ×2をGET! 珍しそうにカメラをのぞいてきました。 エキジット間際には水底にマダラトビエイが! さらにはブラックフィンバラクーダの群れと二日目も絶好調です! シミラン諸島を後にし、次のポイントはボン島、West RidgeでDIVE! ボン島といえば、やっぱりマンタです! みなの狙いはマンタ・マンタ・マンタ!!! ここもシミランほどではないですが透明度良し。 流れも弱く、マンタが来るのをまちながらのんびりダイブ。 ホシカイワリのカップリングや若いナポレオン、アミメフエダイの捕食などを眺めつつ待つ事40分・・・ もうでてこないのかな?と思って振り向くと・・・・!!! キター!マンタ再び! なんで後ろから来るのが好きなんでしょうね? なんと今回はお客様と二人っきりで貸し切りマンタ! 僕らの周りをぐるぐると10分ほども遊んでくれました。 ボン島からさらに北上、四本目はタチャイ島、Tachai ReefでナイトDIVE! タチャイ島のナイトがおもしろいのはその魚影! ナイトでも中層にライトを向けると一面のフュージラーの群れ! その群れを狙ってピックハンドルバラクーダが捕食にくるシーンも見られました。 いよいよ明日はリーチェーリューロック! 昨日、今日とマンタをGET・・・明日は何が見れるかな? ダイビング三日目 朝、まだ暗いうちにタチャイ島出発。一路リチェリューロックへ! 天気は快晴、水面は鏡のようです。 7時からブリーフィングを開始、リチェリューロックにDIVE! サーモクラインが入り込んでいるため透明度は10m前後・・・。 その分魚影の濃さはいつも以上です。 オニアジの群れやブラックフィンバラクーダの群れを中層でながめた後はマクロ探し。 黄色のニシキフウライウオやタイガーテールシーホース、フリソデエビとオールスターを満喫です。 ふと、同じ船のガイドがこっちを呼んでいます。なんだろ?っと行くと・・・ おぉ!トンガリサカタザメじゃないですか!?残念ながら深かったので遠目からパシっ。 いやいや今回のクルーズは大当たりです。 まだ寝ているかな?っと淡い期待を持ちつつ二本目もRichelieu RockでDIVE! 一本目とは違うタイガーテールシーホースの個体を二個体発見! カメラを向けると貝の中に逃げ込んでしまいました・・・。 他にも違う色合いのニシキフウライウオやトマトアネモネフィッシュをじっくりと観察。 阪神タイガース模様?のトラフケボリタカラガイなども見つかりました。 残念ながら二本目はサカタザメもどこかにいってしまっていました。 ま、そんなに贅沢も、ねっ! 本日三本目はリチェリューを後にし、タチャイ島、Twin PeaksでDIVE! ここもサーモクラインが入り込んでいるために透明度15mほど。若干流れていたものの、ギンガメやロウニンを狙ってまずは潮上へ。上に近づくにつれ段々と魚影が濃くなっていきます。目の前を隠すクマザサハナムロが突然にパカッ!と割れたかと思うと・・・ あらま!?ロウニンアジを引き連れたマンタ三度!!! いやいや、いいんですかマンタさん!うちんとこだけじゃなく他んちにも顔だしてやって下さい。 マンタを見送った後はのんびり流れに乗ってドリフトダイブ。ふっと底のほうを見ると・・・ん?ジンベェ!?ってのはさすがにナイナイ(笑)。 トラフザメのカップルが寄り添うように泳いでいました。 あがってくると・・・「またお前か!」っと・・・ いや・・・すいません。 気を取り直して、三日目ラストはボン島でサンセットDIVE! シミランに徐々に近づくにつれ透明度があがります。 サンセットで暗いものの、穏やかな流れにのってまったりとリーフを楽しみます。 ボン島といえば・・・やっぱりマンタ! っとまぁ、神様もそんなに優しくないですよね。 残念ながらマンタはおあずけでした。 ところが、あがってくるとみなの様子が・・・ えっ?マンタいたの!? 「もちろんマンタは見たんだろ?」 「・・・」 どうやら最初にエントリーしたチーム(期せずしてタチャイでマンタを見ていない3チーム)はマンタを見たご様子。 いや、ま、いくらなんでも・・・ねぇ。 今日はクルーズ最後の夜。 夕飯の後はお楽しみ!くじ引きイベントを開催! あまりこういったものには当たらないのですが・・・ やっちゃいました(笑) T-シャツGETです! 明日はいよいよ最終日。 最後まで楽しんでいきましょう! ダイビング四日目、最終日は二本設定。 一本目は朝、まだ暗いうちからボン島、West RidgeでDIVE! いやぁ~朝一ダイブは気持ちがいいですね。 マンタこそでなかったものの、穏やかな海況、流れもなく、透明度も良し! たまにはこんなのんびりもあってもいいですよね。 今回のシミランクルーズも次が最終ダイブ。 最後まで楽しんでいきましょう! 最終ダイブはBoon Sung WreckでDIVE! 20年ほど前に沈んだこの沈船はツナミのあとに大分崩れたものの、まだまだしっかりとした骨組みが残っています。 キンセンフエダイなどフエダイが目の前を覆い尽くすほどの魚影や、船のいたるところにいるハチノスウツボやサビウツボ。うっかり触ってしまいそうなほどウルマカサゴやハナミノカサゴも船周りにたくさんいます。変わり種でオニダルマオコゼも発見!ウミウシも数多くみられました。 ちょこっとマニアックなポイント、ボンスーンレックでクルーズ締めくくりでした。 今回のクルーズはジンベェ以外の大物はすべてGET! 海況・天候ともに恵まれ、楽しんでいただけたのでは? シーズンも後一ヶ月半、残りのシーズンもとことん楽しんでいきましょう! By Shunsuke 《タイ/プーケットの海情報。シミラン(スミラン)クルーズももちろんカタダイビングサービスで》
by kata-andaman
| 2010-03-22 13:18
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カタダイビングサービス
1989年プーケットで最初!の 日本人オーナーによるダイビングサービスとしてオープン!
プーケットリゾートの歴史と共に歩んできた老舗ダイブショップ。 姉妹店 クリックお願いします! ↓↓こちらから↓↓ http://kdsdiary.exblog.jp/ <プーケットのお天気 &日の出日の入り> カテゴリ
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